DHCPサーバのインストール
- DHCPサーバーの要件
DHCPサーバーは、静的なIPアドレス、サブネットマスク、
デェフォルトゲートウェイ、およびその他のTCP/IPパラメータで
構成されていなくてはなりません。(DHCPクライアントであってはなりません。)
- DHCPリレーエージェントの構成
RFCに準拠しているルーターは、DHCPサーバーからのIPアドレス振り分けに対応し、
DHCPサーバーのいないサブネットのホストは、DHCPクライアントになることが可能。
RFCに準拠していないルーター越えが必要なとき、
DHCPリレーエージェントを介してサブネットのホストはDHCPクライアントになる。
DHCPリースの4つのステップ
@ IPリース要求 Discover クライアント → サーバ ブロードキャスト
A IPリース提供 Offer クライアント ← サーバ ブロードキャスト
B IPリース選択 Request クライアント → サーバ ブロードキャスト
C IPリース受信確認 Ack クライアント ← サーバ ブロードキャスト
DHCPクライアントがリースの更新を試みるのは、リース期間の50%が経過した時点で、同じアドレスの更新を試みる
@ IPリース更新 Request クライアント → サーバ サーバアドレス
A IPリース受信確認 Ack クライアント ← サーバ クライアントアドレス
DHCPサーバの用件
DHCPクライアントがリースを受け取るためには、DHCPサーバー上で、
B 静的なIPアドレス、サブネットマスク、
デェフォルトゲートウェイ、およびその他のTCP/IPパラメータで
構成されていること
インターネットワーク上に複数のDHCPサーバを持たなければならないのは、
@ ルーターがDHCPリレーエージェントとして動作しない場合
B そのサブネットにDHCPリレーエージェントがない場合
DHCPサーバーが互いのバックアップとなるようにするには、
クライアントのためにIPアドレスを予約する必要があるのは、
非WINSクライアントを含んでいるネットワークがある場合、そのクライアントがアクセスするサーバーに対して予約する。
このサーバーは常時同じIPアドレスを使いつづける。
次は、NetBIOS
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