HIEDA NET Corpration
事業内容 会社概要 障害情報 Contents 今日の恭麿
HIEDA NET Corpration
 > profile > TUBE


 

テレビ朝日TUBEイベント

かつてSANリース(現サンフォニックス、或いはサンミューズ)に在籍中、テレビ朝日から番宣イベント企画の依頼があった。先輩・横山さんの「山の手線祭り」企画が気に入られたまのだが、JRには広告代理店が既にあり実現が不可能であったので、VTRモニターを利用したオブジェ「チューブ」を東京・上野・池袋・新宿・五反田・品川の各駅に2週間づつ展示するイベントとして実現した。この「チューブ」そのものはテレビ朝日六本木センターがなくなるまで、1階入り口に1/2モデルが展示されていた。

制作費に2000万円かかったということで、テレビ朝日としてはJR駅構内の展示イベントのみではなく多方面にわたり展示したいと考えた。横浜そごうや軽井沢のテレビ朝日村近くのレストランなど展示したが、最大規模のイベントは光が丘IMAの風の広場で行われたものであった。

当時、僕も企画部企画室の兼任(何と技術部電気技術課との兼任。社長は新製品開発を任せたかったらしいが、僕の履歴からは「イベント企画&実行」が当然得意であった。)であったから、身近で集客性があり会場側にとってもメリットのあるところを考えた。そこで誰も考え付かなかった「デパート」それも郊外型のショッピングセンターが集まって一つの町になっているようなところを考えた。そこで目をつけたのが「光が丘IMA」である。実は、横浜そごうは光が丘が実現してから、僕の「デパート企画」に候補地として載せてあったところを誰かが後になって尋ねていって実現したものである。

光が丘IMAの管理センターに電話をすると西成さんという方が、 「ぜひ会ってお話したい。」 と興味を示してくれ、さっそくその日に伺った。 光が丘IMAでは、西武・忠実屋というデパート以外に専門店のみで形成されているIMAがあり、各店舗に集客性のあるイベントをちょうど欲していたのである。

はじめてみれば大受け!集客は今までで最高を記録。IMAの記録でも歴代最高!(その後この記録が破られたかどうかは知らない。)光が丘「風の広場」でのイベントは、チューブの展示だけにとどまらず、開催期間毎日生中継でワイドショー・ニュース・天気予報・バンド演奏をやり、テレビ朝日のキャラクターグッズ(ドラえもんやつるぴかはげ丸君)を配布したりのチューブイベント最大規模のものとなり、テレビ朝日の番組宣伝になっただけでなく、光が丘IMAにとってもメリットのあるものとなった。

最終日がちょうどクリスマスイブだったので、テレビ朝日の高橋部長と石神井の「びすとろ」で打上げがてらJackDannelを飲み放題した。

サンリースはこれ以後、IMAが身近になり、山下京女史の主宰する手話ミュージカルでも会場としてIMAホールを使用するようになる。




 (C)1998-2020 HIEDA NET Corporation All rights reserved.