複数経路がある場合、IP層ではパケットはどのような通信経路を通るか不定である。 その瞬間で最善の経路を選択する。送信された順序で受信される保証もない。 またパケットはなんらかの原因によって相手に届かないうちに無くなる可能性もある。 つまり、IPの通信形態は信頼性のない通信といえる。 IP層では信頼性が考慮されていないため、喪失したパケットを正常に相手に届けたい場合には 上位層にあたるTCPプロトコルやアプリケーションで保証する必要がある。 「あ」「い」「う」「え」「お」という5個のデーターが送信された場合を考える。
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最終更新日2003年02月15日
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