なんか、とっても無理なことを言う団体なので、下手に書くと、どんな意地悪されるか判らんので伏字で書く。
著作権とかライセンスという概念を大切にしたいので、気持ちよく使用料金を支払いたいが、どうも、管理団体の態度がこうだと・・・。
J△SR▲Cに管理楽曲の使用許諾申請をした。
HARD ROCK BANDページをトップとするディレクトリ以下をひとつのサイトとして登録申請をした。
登録に当たって、ホームページという概念・サイトという概念を電話で確認した。いわゆるティムバーナズリーがWWWを考えてから数十年、インターネットに関わってきた人たちのインターネットのドメイン・サイト・ホームページという概念と、Windows 95の爆発的ヒット以降にインターネットに関わり始めた人たちの概念とで乖離があると感じたから。
で、J△SR▲Cの登録では
-
ホームページ単位で登録、という言い方をしているが、使用楽曲を掲載しているページ単位ではなく、サイト単位でよい
という。
で、ドメイン名にけちつけられた。
http://www.hieda.net/metal/以下のページに、http://www.hieda.net/へのリンクがあり、関連性がある、と見られた。
こちらとしては
した。
ISPのレンタルホームページでJ△SR▲C管理楽曲を掲載している場合、そのISPの会員がレンタルしているページ以下をひとつのサイトとして使用許諾する。ISPのトップページへのリンクがあったとしても、関連性が無いと見る。
ところが、ISPのレンタルホームページの場合、第三者が見て関連性が無いことを理解できるが、http://www.hieda.net/metal/の場合、
という。おいおいおい、それって
-
申請者の姓とドメイン名が偶然同じ読みである
-
ドメインのメインサイトの運営者が偶然、申請サイトの運営者と同一名称
-
ドメイン名がBIGLOBEやNifty、IIJほど有名でない
というだけで判断してないか?
たとえば、IIJのトップページを運営・経営している人が、一個人としてIIJのレンタルホームページを利用してホームページを開設、そしてJ△SR▲C管理楽曲の使用許諾申請をした場合にどう見る?やっぱり、当然のごとく、IIJのページとしては見ず、一個人のページと見るだろう。
http://www.hieda.net/metal/だって、有償無償化は別にして、hieda.netというドメイン名を持つサイトから/metal/以下のディレクトリを借りているに過ぎない。
で、個人の申請者に対して
-
IPアドレスを複数用意して、別サーバ名でサイトを用意しろというの?
-
別ドメインを取得して用意せよというの?
と訊いてみた。すると、
とまで言う。おいおいおい、個人申請者にそこまでお金をかけろというのかよ?自己スキルアップとかさまざまな事情で自宅サーバを立てているユーザは多いけれど、零細企業や個人事業主・SOHOが個人のホームページでJ△SR▲C管理楽曲の使用許諾申請したい場合に
-
IPアドレスを複数用意して、別サーバ名でサイトを用意する
-
別ドメインを取得して用意する
か、あるいは自宅サーバをあきらめて
しかないというのは、とても変だ!と感じた。
零細企業や個人事業主・SOHOが自宅サーバでお仕事のページとは別に個人のホームページとして別ディレクトリを用意していても、それはISPのレンタルサーバと物理的・論理的に同じ仕組み・技術で構成されていても、J△SR▲Cとしてはそうは見ない、ということ。こいつらインターネット技術を理解できていないな。
たとえば、ISPのレンタルサーバと物理的・論理的に同じ仕組み・技術でこんなページもある。このページはこのドメインのメインサイトとはまったく関係が無い。
一番納得しないのは、第三者の感じる受け取り方、というのが、
という語を使用してはいるけれど、このJ△SR▲C職員の主観だ、ということ。もちろんこの職員だけでなく、そのフロアにいる全員かもしれないが、一職員の主観を
という言い方をしているところ。たとえ無理があっても
-
J△SR▲Cとしては使用許諾を出すにあたってそのように規則しています
といわれるほうが納得できる。
ただ、J△SR▲Cとしても、零細企業や個人事業主・SOHOが自宅サーバにISPのレンタルサーバと物理的・論理的に同じ仕組み・技術で構成でお仕事のページとは別に個人のホームページとして別ディレクトリを用意することを認めない、ということに無理があることは感じているらしく、
ということで許諾を得た。
正直、リンクを削るくらいなんでもないことだが、
-
J△SR▲Cが、ドメイントップページと関連性がある、と判定した根拠の納得いく説明が無く、単なる一職員の主観であったこと。
-
それを「一般的に」といったこと
に意地になって、ISPのレンタルサーバ論を展開した。以前、
このように書いているが、インターネットのWebページはリンクによって発展してきたので、リンクを削ることにどれほどの意味があるのか?、なんて考えしまう。大体、別ドメインのページへのリンクはOKで同一ドメインのページへのリンクが駄目!なんて理屈理解できるか?
僕の周りではドメインのメインサイトと音楽のページを知っている人たちは双方のページを天災が管理していることを知っているが、ちゃんと別サイトとして認識している人たちも多い。ドメイン名だけでは判断しない。ドメイン名だけで判断したらISPのレンタルサーバでJ△SR▲C管理楽曲を掲載するのに、申請者はISPのみになってしまう。
100人から一曲づつの使用料金を取るのと、一サイトから100曲の使用料金をとるのとでは、後のほうが安い。だから、J△SR▲CとしてはISPのレンタルサーバでは、各レンタルスペースごとに料金を取りたいのが本音だろう。にもかかわらず、零細企業や個人事業主・SOHOが自宅サーバにISPのレンタルサーバと物理的・論理的に同じ仕組み・技術でサイト構成しても「駄目!」という。変だよね。
こいつら、管理楽曲かどうか自分たちで調べようともしない
http://www.hieda.net/metal/とhttp://www.hieda.net/metal/next_2.htmに複数の楽曲が掲載されているけれど、J△SR▲C管理楽曲ではないのか?何てことも訊いてきた。おいおいおい、馬鹿言ってんじゃないよ!全部こちらのオリジナルだ!あんまり変なことばかり言ってくるから今のところ管理委託する気は無いぞ!
向こうからのリンクでなくてこっちからのリンクだからね。
初出日 04 Sep 2007
最終更新日 04 Sep 2007