マネックス証券で株取引をしている。貸し株してさらに稼いでいる。
貸し株残高・指示表は現在のリアルな状態を表す
貸し株制度を利用しているユーザが新たに株を購入するとその新規購入株は自動的に貸し株状態になる。
貸し株にはいくつかの状態が存在していて、
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すべて貸し出すが株主優待の権利は放棄
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すべて貸し出すが株主優待の権利は留保
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一部のみ貸し出す
である。三番目をおいといて、すべて貸し出すときに2通りある。
かつて一度も操作したことなく、昨日初めて操作した銘柄で現在の貸し株表を見ると株主優待の権利は留保状態である。昨日、貸し株状態を操作しているが、反映には3営業日かかるということなので反映は9月の三日月曜日のはず。ということはこの状態は、
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これから起こるユーザー希望の状態を表示したものか
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現在のリアルな状態を示したものか
判んないぞ!と思い電話して訊いてみた。
結果回答は、
である。つまりユーザ操作の結果や希望状態ではない、ということ。
Defaultではどちら?
ここで更なる疑問を感じた。全部貸し出したときの二通りの状態は利用者が選べるが、新規購入時に自動的に貸し株状態になった場合に、Defaultで
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株主優待の権利は放棄なのか
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株主優待の権利は留保なのか
不明なので質問してみた。今週中の状態はこちらで操作していないDefaultの状態のはずであるから、表のStatusからは、
と感じる。電話での回答も、
ということであった。合理的でよろしい、と思ったが、しばらくして
というメールが来た。なんと、
ということである。株主は気づかないと少〜し財産を失う。
※ まさかマネックス証券従業員で優待商品を山分けしているのかい?
※ 一応、Defaultで
株主優待の権利は留保にすべきという要望はした。
で、追加の質問をした。
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こちらでの操作が反映しない期間なのに株主優待の権利は留保状態である。
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メールでの説明と矛盾するけれど
と。
どうやら追加での購入は、追加以前の状態を引き継ぐ、ということ。以前、この銘柄を購入したことがあり、株主優待の権利は留保に操作、その後全部売却、ということをしている。
このときの状態をシステムが記憶していて、一応今回、株数0株から(+)への新規購入だけれど、以前購入したことのある銘柄については追加と同じロジックが働いたのかも知れぬ、ということに気がついた。
このことを先方に伝えると即答は出来ないので後ほど回答を、という。
回答が楽しみである
で回答が来た!追記:Aug 31 2007
もうメタメタ。こんな間違い多いともっとほかのところにも間違いが潜んでいるんではないかい?なんて考えてしまう。4桁万からの資産を預けていて大丈夫か?って感じ。
貸し株残高表の内容はリアルタイムの部分とユーザー希望の部分とがごちゃ混ぜで、貸し株状態を操作するとその反映は4営業日後なのだが、残高表には直ぐ反映してしまう、ということ。つまり、
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すべて貸し出すが株主優待の権利は放棄
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すべて貸し出すが株主優待の権利は留保
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一部のみ貸し出す
の状態はまだ実施されていなくてもユーザ操作後直ぐにそのように表示になるということ。とんでもないな。
で以前、この銘柄を購入したことがあり、株主優待の権利は留保に操作、その後全部売却、ということをすると、新規購入扱いでDefaultすべて貸し出すが株主優待の権利は放棄になるという。これですべて腑に落ちた。
とんでもないのは、株式分割がある銘柄は決算月の末、29日30日31日は貸し出しを自動で停止するのに、貸出残高表では貸し出し中と表示になること。つまりユーザは一日あたりの貸出金利を期待する。実際にはもらえないのに。
もちろん今回、四日間にわたる天災からの電話質問でシステムの不備に気がついたということで、「修正する」とは言っていたが。
初出日 30 Aug 2007
最終更新日 30 Aug 2007