亀井金融大臣の発言
借金返済猶予策を発表したら、銀行株の売りを誘ったとの指摘に対して、
「そんな脆弱な銀行はつぶれてしまえ」
発言は大歓迎。
※ 借金返済猶予策の是非は別だよ。それに賛成かどうかは僕は述べていないからね。
ところがだ、この返済猶予策について民主党内からも異論が上がると
「総理は私を更迭できっこない!」
ときた。最低の大臣だな!こんな発言をする大臣は更迭しようぜ!鳩山さん!
榊原英資の分析
民主党のばら撒き政策の財源について、野党になった自民党から「できっこない」の声が上がっている。
正直、ばら撒きには賛成できないが、族議員・「官」的存在の業界団体・農協等に配分を仲介させない「狙い」と捕らえれば、子供手当てや農家の個別所得補償など、直接給付は「意味がある」。
その上で、国民貯蓄が1500兆円あることから、国の借金800兆円を差し引いても700億円の黒字ととらえることで、国債発行を財源しすれば良いという。発想の転換がすごい!な。
ここまで考えているならば、単純に「借金に借金を重ねて・・・」と反対するのもどうかな?と。
高橋源一郎 「小学五年に戻って名文を書く」
「今までの知識を捨て、白紙になって書く。」
母校の小学五年生の作文を読み、「3分の2は天才かと思った」ほどの作品なのに、中学生になると「急激に下手」になる。教育という規制が入り紋切り型になってしまうから。
ハイゼナー・ブロックナー(ドイツ子供支援協会)
18歳成人策について、
「大事なのは、選挙年齢が何歳が適当なのかではない。子供を市民として育てるために、大人がきちんと役割を果たせるかどうか、だ。」
堤良蔵(ハンセン病隔離政策の謝罪と賠償訴訟原告)と志田彊(多摩全生園自治会副会長・非原告)
「裁判を闘ってくれてありがとうと言われた記憶ないなぁ・・・。よう頑張ってくれたと言ってくれた人は一人もいない・・・」(堤)
「国にお世話になりながらお上に盾突けないよ。国は厳しい政策は採ったけれども、曲がりなりにも医療と生活を支えてくれた。」(志田)
53年のらい予防法成立後、入所者の運動は法改正を掲げつつ、処遇改善に重点を移した。経済成長とともに手当増額が進み、70年代には生活保護基準以下から脱却。雑居部屋も解消した。現在は、住居や食事、医療を国が無償で提供し、入所者はさらに毎月約8万1千円の給与金を受ける。志田の場合、傷痍(しょうい)軍人の恩給を支給されている。
入所者が手にしたのは国からの恩恵か、権利主張の成果なのか。園内ではなお決着が付いていないようにも見える。
朝日新聞 2009-09-28 朝刊
文科省、概算要求見直しで2000億円削減
次世代の光通信・無線通信技術などを開発に向けた情報通信研究機構への補助金398億円の大半は「予算が急増しても、すぐに研究開発が進むわけではない」として執行を停止する方針。
ほほう、面白いね。まぁ、ここからお仕事もらっているところも「無駄遣い」多いしね。
初出 Sep 22 2009
更新 Sep 22 2009