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やっぱりアメリカ人(それも白人中流以上お金持ち系)は、

  • 自分たちの儲けのことしか考えていない
  • 日本人の健康については考慮していない
ということが判りましたね。

アメリカ政府が日本政府に認めさせようとしている肉質による月齢検査方法について牛肉検査官の組合代表は、
  「肉質による月齢鑑定なんて科学的根拠ないよ。あてになんないよ。」
と言った。まったくあいつら(アメリカ政府)はとんでもない奴らだね。

米国議員、「輸入再会が遅れれば対日制裁」と警告!

3月11日には、米上下両院の超党派議員13人が駐米日本大使に対して、
  「米国産牛肉の輸入再開を要求!」
  「これ以上遅れれば対日制裁措置も取らざるを得ない!」
と圧力をかけたという。

自分たちが輸出しようとしている食品の「安全性を示す」事をせずに、
「いつ再開するか?」
を説明せよという。
  「なぜ予定を示せないのか?」
という安全性は二の次輸入を再開しようとしていることがよく判る。

さらにひどいのは、日本大使との会談後の会見で、
「食品安全の問題ではなく、貿易問題だ!」
と言ったこと。コイツラ、日本人がクロイトフェルトヤコブ病になるかどうかなんて事、これっぽっちも考えていない。

日本政府がBSE発生によって米国産牛肉の輸入を停止したのは、貿易問題ではなく食品安全の問題だからだ。
※ 一月の米国の貿易赤字は史上2番目だったそうです。

米国牛肉の輸入再開について農水省は前向き

同じ日のニュースなんだが、この理由が又とんでもないんだな。

  • 禁輸によって関税収入が落ち込んでいること
  • 畜産関係者に支給している助成金の原資はこの関税収入であること
である。この助成金の名前は肉用子牛等対策費。禁輸が続くと2005年度中に過去の積み立て文がなくなるという。

まったく、だからといって助成金の原資確保のために国民の健康を犠牲にするという発想がすげぇな!

輸入したら市場に出さずに焼いて捨ててしまおう

米国産牛肉が輸入されないと商売にならない人たちがいる。食品産業に従事している方々で「米国産牛肉の輸入が再開されないと生活できない。」という人たちもいる。この方々をどのように救済するかという事とと、国民(このカテゴリもなんかしっくり来ないぞ!)→地球人類(これでいいか?)の健康の安全を考慮しない、ということがイコールになってはいけない。

米国産牛肉が輸入されないと商売にならない人たちの中には、
  「米国産牛肉は安全ですから。」
と言い切っている人たちもいるが、安全でないもの安全でない

米国産牛肉が輸入されないと商売にならない人たちの圧力に負けて全頭検査もせずに輸入再開してしまうと、地球人類の健康はおぴやかされる。輸入再開しても市場に回さず、焼却処分とすることを望む。アメリカ側は日本が輸入を再開さえしてくれれば儲かるのでその肉がどのように処理されようと「まったくお構いなし」のハズだから。

もしかして、ブッシュとライスは既にパーなのか?

全生産数のうち、たった1.2%しか検査していないのだから、彼らがBSE感染牛を食べていても変じゃない、という考え方もある。じゃないとあいつらのバーな行動に説明が付かないぜ。

しかし、ホントのところは、

  • 並みの人の口にするものよりよっぽど検査している、だからこそ自分たちは感染する恐れが遥かに少ない
  • そこで、スペイン語を喋る人たちや、アジア人、非カソリック教徒、はBSEになってもかまわない
程度のことを考えているかもね。

最終更新日 13 Mar 2005


 

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