テン棒といわれた人よりも
野口英世が、小学生だった時に、あの超有名な障害のせいで、同窓から苛めにあった事も有名である。
※ 道徳の教科書にも書いてあったしね。
不自由な左手で弁当箱を押さえようとすると、手が開かないので、弁当箱を腕で抱え込む形になる。そのカッコがまた苛めの対象になった。
頭のいい友達がいて、
「弁当箱ではなく握り飯にしてもらえ!。」
あぁ、何という素晴らしい発想!
野口の功績もみんなが知っているように素晴らしいが、ぼくはこの友達の発想・正義感も、野口の功績に匹敵するぐらい素晴らしい!(もしかしたらそれ以上に。なぜならば、この時以来、お昼の弁当の時間、卑屈にならなくなった野口がいなかったら、その後の野口の成果である黄熱病の研究は別の人の手で、もっと後の時代に研究されていたかもしれない。)
最終更新日 Apr 24 2005