業務委託の人でも小隊長になれる!
業務委託として来ている人達にも社会人経験がここだけでしかない人が多く、ヒューマンスキルに問題ありな人も多かったが、この3月いっぱいで随分変なのはいなくなった。しかし、外=世間 で通用するかどうかはわからないのに、他で社会人経験もない(という事は「そんな言動しないでしょう」という常識が無い)のに、そこそこ仕事が出来たということでここのお客様から重宝がられている事で、
「俺って、君らより忙しいんだぜ!」
なんて威張っちゃう、人を見下すガキも出てきてしまう。でお客様もそんなガキも分隊長なんておだてているから、みんな分隊長になりたがる。
この分隊長制度については文句ない。しかし運用面には文句があるので今までもいくつか書いた。中隊長は分隊長には、
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ヒューマンスキルもあり
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マネージメントスキルもあり
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テクニカルスキルもある
者が
チーフに任命されるので、
「チーフは名誉職だ!」
という発言を以前にしたのだけれども、これによって上記3スキルが揃っていない者であっても、
「俺って偉いんだぜ!」
という勘違いを起こしてしまった。中隊長が若者がそんな勘違いを起こすのを意図しているのもあるだろう。勘違いを利用して成果が上がるならばそれもいいことだからね。
しかし弊害もある。
チーフ制運用の修正もせず、こんな威張っちゃう迷惑なガキに対して対策をとらないで、ついには、業務委託の人でも小隊長に任命した。小隊長っていうのは、頭良くてもアホウでも、お客様側の方がなるものという説明を以前受けたことがある。なぜならばお客様・仕事発注側の指示・依頼であれば、下らないことでも受託側は仕事と割り切ってこなすから。又それゆえに業務委託できている人はどんなに優秀でも分隊長までと。
それともSッCーは鈴木さんのとこから自動変速伝達装置に移籍したのかな?いづれにしても変則だ。
インターネット上には無償で利用できるProxyサーバが公開されている。
※ そんなサーバはここを見れば判る。
そんなインターネット一般の知識もなく、
「HIEDA NETは見たいけれど見に行かない。きっとアクセスログを取っているから。」
と言った人がいたが、きっとWebブラウザのプロキシサーバ設定も出来ないに違いない。その程度のテクニカルスキルでチームトンカツでお仕事できるのも別な理由があったからなのだろう。この度、この程度のテクニカルスキルの人が小隊長になった。
たしかCCNAの受講を選抜されたはずだけれど、そちらの受験と資格取得の結果はどうなったんだろう?忙しいのはお互い様だから、「忙しくで勉強する暇が無い。」という言い訳は成立しないと思う。業務命令での受講と受験なのだから結果(=合格=資格取得)を出さないのは社会人・ビジネスマンとしての姿勢(=ヒューマンスキル)に問題ありだと思うのだけれど。CCNAが難しくなったとは言え、あご足つきの講習会にも出ず(呼ばれていないもんね)、日々のお仕事・残業やって一体いつ勉強していたのかしら、で合格してくる人もいるのに、CCNA受講選抜者の資格取得はウヤムヤになってしまうのだろうか?
まさか1週間一人あたり25万円の講習を受けさせ15500円のバウチャーチケットを無償供与する事が、試験不合格を経験して
「委託メンバーのほとんどが取得しているCCNAという資格は難しいものなのね。」
とチームトンカツにわからせるための投資としたら、又そのような意図があるのならば、それもすごいなぁ。
「手〜が汚れちゃうような肉体労働はしないの。」
という感じで
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自分たちが使うケーブルの床上げ・ケーブル敷設をしないで他チームに依頼してくるし、
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その依頼方法も直接依頼が断られたら次にまず断らない小隊長経由で依頼してくるし
やっぱり
「特権的階級に属している」
とでも考えているんだろうな。
マネージメントを要求される仕事を任されている割には、
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とても組織全体で仕事がうまく回るとか、
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業務委託のメンバーが仕事しやすいような雰囲気を作る、
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仕事に対する姿勢を見せるとか
は考えていないようで二の次で、自分とその周辺1メートルのことだけのみしか考えていないように感じるのだけれどね。以前も、
このような非論理的なことをしているし、この程度のマネージメントスキルで小隊長って勤まるものなのかな?
まぁ、SッCーだけでなくこの事象が発生したときのチームトンカツ構成員と全分隊長は100点満点・60点合格ラインのテストで現在得点から50点減点だけれどね。しかし、何ででこの程度で、チームトンカツとか分隊長とかやってられるんだろうね?もうここが間違いだと思うのだが…。
就業先に研修受講と受験のバウチャーまで用意してもらって、しかも巷に様々な丸暗記本が出回っているのに、なのに、
なんて、やる気・心構えに疑問符の人たち、
CCNA1つ取れない人たちの方が、
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Windows 2003トラックのMCSEホルダー、
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Windows 2000トラックのMCSEホルダー、
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Windows NT4トラックのMCSEホルダー、
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CCNAホルダー、
よりも活躍の機会を与えられ、優遇・昇進・重宝がられる組織だから、しょうがないと言えばそれまでなのかもしれないが、これで、業務委託のメンバーとか部下とか言われる人たちが気持ちよく付いていくだろうか?言葉1つで人間は働き方が変わる。業務委託でもいやいや仕事をするよりは、喜んで仕事をする環境にしたほうが、投資が同じならば、回収は遥かに期待できると思うが、こんなマネージメントナレッジも知らないのかな?
こうなると、俺って偉いんだぜ!君やずっと以前から皆よりも中隊長とお仕事してますよ!君とかが、
「次は、俺が小隊長かな?」
という希望をもつであろう。それがいい事もあるだろうが、たかだか分隊長の運用でもいらぬストレスを与える人達なのに、
「今度は小隊長制でも…」
なんて考えると、うんざりである。
大体、
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ちょっと人より長くいるとか、
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他の人より中隊長と付き合い長い、
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美人である
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可愛い!
というだけで発言力が出る、というもの変だよね。あたかも
「特権的階級に属している」
とでも考えているようで。彼・彼女しか出来ないから彼・彼女があのお仕事をしているのではなく、他の人でも出来るのだけれど彼・彼女に担当させているだけなんだ、というのをはっきり判らせてあげないと勘違いするのは当然だ。他所での社会人経験が無いからね。その勘違いをうまく利用するのはお客様の勝手だけれど、上手く行っているところばかりでなく、ガキのせいで滞っている部分が見えないと、その部分で苦労している人達の存在も判らないということになる。
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硬直化するとか、
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無駄が多くなるとか、
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モラルハザードが発生するとか、
ね。
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お客様が指示しても取り掛かるのに時間がかかるとか、
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結果を出すまでに時間がかかるとか、
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残業を続けても結果がでないとか
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勤め先のインフラを私物化するとか
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コピーや事務・文房具の私物化・業務上横領が起こるとか、
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朝早くから夜遅くまで出勤時間さえ長ければ仕事をしているつもりになるとか、
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情報や物がなくなる・盗まれるとか
起こるでしょうね。(既に起こっている、ただ気付かないだけ、なんて可能性も…)
ABさんのようなバイタリティがあり積極的で気持ちの前向きな、かつ、正しい人に小隊長をやってもらいたい。CCNAの受講を選抜されたにも関わらず、うだうだ言い訳して合格してこない人たちよりも。ABさんを呼び戻すだけの事じゃないか!出来ないのかな?
初出 Apr 02 2005
最終更新日 Apr 10 2005