01月04日
ピックガードを白にした
新年を迎えたからと言うわけでもないが、1977年7月に新品で手に入れた1976年製造・1977年1月出荷のFender Stratocasterのピックガードを黒 → 白に交換した。
結果、凄く渋くなった。ローズネックの白いストラトと言うと、75〜76年ごろにJeff Beckが使用していたのが有名だ。あんな感じなるのを期待していたが、全くそうはならなかった。1976年製程度でVintageとは言いたくないが、まるでVintageである。(使用感あるからね。)
ところで最近、1970年代から1980年代にかけての国産ギターをJAPAN Vintageなどと呼んでいるがあまり好きな呼び方ではない。
昨年末に黒いStratocasterのピックアップをテキサススペシャルに交換するのと同時に、ピックガード以下、全てのコントロールを交換した。スイッチも可変抵抗も全てCTS社のものを利用、ピックガードはFender JAPANにした。なんと、ミリサイズの穴でインチサイズのコントロールポッドがはいらない。リーマーで穴を大きくして利用する。ピックガート取付穴は同じ位置であったのは当然だろう。(最近のリプレイスメントブランド・オールパーツなどを除くと、Fenderじゃない場合、穴位置が異なる事もあるのでネ。)
そんな経験をしていたので今回はFender USAのピックガードを探した。Fender USAのピックガードは、御茶ノ水の石橋楽器・プレイヤーズゲート4Fにでも行かなければ、常時在庫していないので、入手困難。しかも、Fender JAPANが3000円なのに、4000円もする。1桁万円台のFender JAPANや某国産のギターを改造するのと違うので、それでも購入した。
同じ店で、テキサススペシャルのMiddleピックアップ(中古)とCTS社の5way SWを購入。これでハムキャンセルが可能になった。ついでにVolコントロールとToneコントロールを500kΩにして、Tone2でMiddleのブレンド量調整にした。これによって、
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Front + Middle のHumback接続
Tone2=Max:Frontのみ
Tone2=50%:Humback
Tone2=Min:Middleのみ
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Rear + Middle の並列接続
Tone2=Max:Rearのみ
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Rear + Middle のHumback接続
Tone2=Max:Rearのみ
Tone2=50%:Humback
Tone2=Min:Middleのみ
にしてみた。
テキサススペシャルは音がでかい。折角の76年製ピックアップの音だから交換はしくないが、黒のストラトと比べて音が小さいのが残念である。