SystemPolicy Editor
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レジストリエディタを利用した直接編集は強力だが思わぬ障害を生むことがある。
また、ネットワーク上の多くのPCに原則としての設定を行いたい場合や、
原則部分を除いた個々の設定を行いたい場合にポリシーファイルを作成し、
Netlogon共有においてネットワーク上のPCに配布することで、
ネットワーク上の各PCを直接設定する負担が減らせる。
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ポリシーファイル・ポリシーテンプレートの書式はWindows 95/98 とNT4.0では同じであるが、
レジストリ構造の違いから互換性がない。そこでNT4.0用のポリシーファイルはNT4.0で作成し、
Windows 95/98 のものはそのOS上で作成すること。
(Windows 2000 はNT4.0と互換性がある。)
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ローカルコンピュータのジストリだけでなくリモートコンピュータのレジストリに接続して、
レジストリ設定の変更も出来る。Windows 95/98 の場合、ターゲットコンピュータに
「リモートレジストリサービス」をインストールする。
ポリシーファイルと同じ理由で、NT4.0からWindows 95/98 にリモート接続は出来ないし、
その逆も出来ない。
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リソースキット等でポリシーテンプレートの書式を学習すると、
標準添付のテンプレートでは設定できない部分についても設定できるようになる。
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「ファイル名を指定して実行」に"poledit"と入力、"Enter"
「オプション」メニューより「ポリシーテンプレート」−「追加」でテンプレートを追加する。
ここにテンプレートの登録がないと「レジストリの編集」「ポリシーファイルの作成・編集」が出来ない。
NT4.0の場合、%systemroot%\inf以下の*.admファイルが、
Windows 2000 の場合%systemroot%\system32以下の*.admファイルが
ポリシーファイルである。
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