MS Mail/Exchange Client


      インストラクターはこの実習開始前までに"Int21"上にWorkGroup POST Office共有フォルダを作成しておくこと


      Windows 95 及びWindows NT 4.0にはメッセージシステムとしてExchange Clientが標準添付されている。
      Microsoft Office 95以降をインストールすると自動的にExchange Clientはアップグレードされる。

      またコントロールパネルの「Microsoft Mail フォルダの設定」でWorkgroup POST Officeのメンテナンス・作成が出来る。
      「Microsoft Mail 共有フォルダ」では「会議室」的な「メッセージの投稿」ができる。


手順

  1. パートナーと手分けして自分のNTドメインとコンピュータInt21のドメインとで信頼関係を結ぶ。
    Int21のドメインをアカウンとドメインとして、自分のNTドメインを資源ドメインとなる方向とする。


  2. Int21上で"usrmgr"を起動し、"Administrator"のコピーでユーザーアカウント"Intxx"を作成。
    ("xx"は自分の番号。パートナーのアカウントも忘れずに作成。)


  3. 自分のコンピュータに戻り、ログオンドメインをコンピュータInt21のドメインとし、ユーザーアカウント"Intxx"でログオンする。


  4. "usrmgr"を起動しユーザー"Intxx"をダブルクリック。


  5. 「プロファイル」をクリック。プロファイルのパスに
    "\\Int21\profiles\%username%"
    ホームディレクトリのパスに
    "\\Int21\home\%username%"
    を入力し"Ok"で閉じ、
    更に"Ok"で閉じる。


  6. デスクトップ上の受信トレイを右クリックし「プロパティ」を表示する。


  7. 次の情報を利用してコンピュータInt21上のWorkgroup Post Office(WGPO)に接続する。

        Microsoft Mail サービスのポストオフィスは"\\Int21\post\wgpo0000"である。
        ユーザー名は"Intxx"("xx"は自分の番号)である。
        初期パスワードの設定はなし。
        個人アドレス帳・個人フォルダは"\\Int21\home\%username%"以下に置くこと。



  8. パートナーにメールを送信する。


  9. 送受信が成功したら、任意のユーザーにメールを送信する。


  10. Windows をログオフし、パートナーとコンピュータを交換し、ログオンドメインをコンピュータInt21のドメインのまま、ユーザーアカウント"Intxx"でログオンする。


  11. 8、9を繰り返す。


  12. 自分のマシンに戻り受信したメールが読めることを確認。
    "Exchange Cllient"を閉じる。
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