PerformanceTuning2

ボトルネック

1. サーバーの環境
   • ファイル及びプリントサーバー
     Cacheの効果が重要
     • リモートプリンタはファイルのコピーである
     • MS Mail Server
     • IIS
   • アプリケーションサーバー
     キャッシュはほかと比べてあまり使用しない
     • SQL Server
     • Exchange Server
     • IIS（ASP,CGI,,,,,）
     • WINS Server
   • ドメインサーバー　　通信一回当たりのDATA量が少ない。その小さな通信が頻繁にある。
     応答時間よりスループットが重要
     • ドメインコントローラー
     • DNS Server
     • WINS Server
     • DHCP Server
   
   
2. ボトルネック　　応答時間とスループット
   システム応答性の低下
   • システムのボトルネック
     • ワークフローを制限しているシステム部分
     • 特定資源の過剰消費
     • 一つのボトルネックの解決が別のボトルネックの顕在化ということがある。
   • メモリのボトルネック
     Pool Non-paged Bytes以外メモリの追加で解決
     • Page/sec　　　　　0〜20でGood
     • Available Bytes　4MB以上Good
     • Committed Bytes　物理RAM以下Good
     • Pool Non-paged Bytes　一定を保ち増加しない。（メモリリークのチェック）ユーザーで対処なし
   • プロセッサのボトルネック
     プロセッサのアップグレードまたは追加で解決
     • %Processor Time（複数CPUの時は%Total Processor Time）　　75%以下でGood
     • %Privileged Time　OS処理時間　　75%以下でGood
     • %User Time　Userサービス時間　　75%以下でGood
     • System:Processor Queue Length　　2以下でGood
     • Server Work Queues:Queue Length　　　2以下でGood
   • ディスクのボトルネック
     ディスクまたはコントローラのアップグレードで解決
     • %Disk Time　　　　50%以下でGood
     • Current Disk Queue Length　　2以下でGood
     • Avg.Disk Bytes/Transfer
     • Disk Bytes/Sec
   • ネットワークのボトルネック
     解決方法は様々。カウンタ値は高い程よい。
     • Server:Bytes Total/Sec
     • Server:Logon/sec
     • Server:Logons Total