OSI - 階層ネットワークモデル (2)

1. ネットワーク層
   • パスの決定
     １　ルーティング対象プロトコルとルーティングプロトコル
     • IPX/SPX・IP・Apple Talk
     • RIP・OSPF・EIGRP
     
     ２　論理アドレス
     • IPX/SPX　････　最大32bit(8桁)の16進数でネットワークアドレス、MACアドレスでノードアドレス
     • IP　　･････････　最大30bitの２進数でネットワークアドレス、32bitからネットワークアドレスを除いたものがノードアドレス
     
     
   • パケットの交換
   
   
2. データリンク層　････　物理メディアを使ったデータ転送
   • 最適なフロー制御とフレーム制御
   • エラー通知　････　CRC
   • 物理ハードウェアアドレス　････　MACアドレス
   • 物理メディアを使ったデータ転送　････　上位層がメディアの種類を意識しない。
   
   
   • LLCサブレイヤ　････　コネクション型通信とコネクションレス型通信
     1. フレームの順序制御
     2. 上位層に対してフロー制御
     3. 上位機能と通信するためのSAPをMAC層に提供
     4. 上位層がLAN/WANプロトコルや物理メディア・LANトポロジーに依存しないようにする。
     
     
   • MACサブレイヤ　････　物理層とメディアのインターフェイス。
     • 物理アドレス管理（MACアドレス管理）
     • フレーム化（転送パケットにヘッダーとトレイラーを追加。）
       1. プロトコル･フレーム長・エラーチェックメカニズム情報表示
       2. 受信フレームのエラーチェック
       3. 受信フレームからヘッダーの削除・LLC層へ。
       4. 受信フレームの宛先チェック（自デバイス宛かどうか）
   
   
3. 物理層
   • ビットを電圧・電流または光のパルスに変換。

LANプロトコル・WANプロトコル

1. LANプロトコル　････　データリンク層で動作。MACアドレスを使用して通信。
   • Ethernet
   • TakenRing
   • FDDI
   
   
2. WANプロトコル　････　主にデータリンク層と物理層で動作。
   • SDLC
   • HDLC
   • ISDN
   • フレームリレー
   • Pouint To Point