ようこそいらっしゃいました。!で、当サイトへのアクセス解析を公開している。まぁ、情報工学や電子工学を学んでいる学生さんならば、研究室の先生からのオーダーで同様のアクセスログを公開している方も多い。インターネットの仕組みやサーバの仕組み・プログラムの勉強になるからなのだろうか?
そういえば以前、一緒に仕事した当時28歳の方に、
「どうすれば、このようなどこの組織からアクセスが来たのかが判るのか、仕組みを知ってる?」
と質問してみた。そこそこ頭の回転がいい器用な方だったので、まともな解答を期待してはいたのだが、
「そのwebサーバーにpingを打って・・・・」
などと解答してきた。どうやら、whoisというシステムを知らないようだ。
で昨年のアクセス解析である。ここをごらん頂くと昨年のアクセスがある程度判る。任意の日のアクセスログでは、どこの組織が、なんと言うドキュメントを見ていたのかも判るようになってといる。表示させるには、
で可能だ。
訪問組織ランキング
一昨年よりアクセス合計数は増加した。そうでなければガッカリである。面白いことに昨年11月半ばぐらいからMicrosoft Networkがドメイン名解決できるようになった。どうやらWhoisサーバに登録したのだろう。Microsoft Networkは毎週定期的にロボットでドキュメントの確認をしてくるので必然的に年間最多アクセスとなった。
次点のNetwork Solutions reserves the right to modify these terms at any timeは、確か実体はどこぞのISPであったように思う。
3位はNIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATIONである。不特定多数のユーザが想定できるISPと異なり、1民間企業が年間アクセス数で7,536というのもすごい!。昨年は1,448で9位であるから随分の伸びである。月間でもほとんど1位2位をキープしていたから当然ではある。一体何を読みに来ているのだろうか?これについては後述する。ただ、面白いことに11月半ばからパタリとアクセスが無くなった。理由はわからぬ。
その後はやはりISPが並ぶ。ISPをすっ飛ばして民間企業に目を移す。
-
13. HITACHI,Ltd.
-
14. Sony Corporation
-
16. Nihon UNISYS, Ltd.
-
17. Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.
-
18. IBM Corporation
-
22. NRI Internet Connection Service
-
24. NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE EAST CORPORATION
となっている。なんか有名IT企業が並んでいるね。一度限りではなく、何度も、そして、複数ドキュメントを見に来ている。こんな企業が参考にするドキュメントが当サイトに存在するという、とても自慢する結果である。
(そろそろ
尊敬のなまこか〜?)
CSC Holdings, Incという企業が23位である。各種検索サイトでこの文字列を検索ると、どこも、アクセスログのページに載っている。やたらと様々なサイトを調べている企業であるらしいが、この企業のページには辿り着けなかった。どんな企業なのかは不明である。
ドキュメントアクセスランキング
トップページを除くと以下のようになる。
ISP経由で
2位・
3位・
7位・
8位のドキュメントのアクセスが多い。個人ユーザなのだろう。特に
2位のドキュメントは
Yahoo!に登録されたおかげなのか、ISP・IT企業問わず、あらゆるところからアクセスが来る。3位のドキュメントは多分ビギナーであろう。
IT系企業だけでなく一般企業からのアクセスが多いのが10位のドキュメントである。みんな勉強しているのね。また当該ドキュメントは他の「MSUへ行って来た」とWindows 2000とともに参照されることも多い。CTECを開講しているNRIやCSK・Global knowlege・日立インフォメーションアカデミー・日立情報システムなどがこれに該当する。
IT企業は、上記2位のドキュメントだけでなく、証明機関やセキュリティにもアクセスがある。今回、このドキュメントが年間アクセスランキングに入らなかったのは、一般のユーザと想定されるISPからのアクセスが少なかったからだろう。
IT系のスクール・専門学校からは、2位・5位・7位・8位のドキュメントが閲覧が多い。
NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATIONのことである。訪問企業一覧を見るとこの企業のグループ企業も多数訪問して頂いている。どんなドキュメントを見ているのかを公開しているので参考にしてもらいたい。簡単に述べると、
当該企業のグループ企業は、前述の超有名IT企業のように、
だけでなく、
などを見に来ている。まじめな情報収集をしている。つまり
お勉強しているわけだ。
ところがこのグループの大本山である当該組織は、グループ企業やIT系民間企業と異なり、上記ドキュメントよりアクセスランキングでは4位・6位・9位のドキュメントばかりを閲覧している。4位のドキュメントはドキュメントというよりも、当サイトのポーたる的な役割のページであるのでアクセスは当然だとしても、技術情報がのっているPC Network Basic Tranig内ドキュメントよりも、これは変だよ! xxxxと今日の恭麿の方がアクセスがあるというのは如何なものか?
理由をいくつか考えてみよう。当事者ではないので全くの憶測だが。
例えば、僕なんかよりもチョー、頭のよい人たちばかりで、当サイトで提供している技術情報なんか当たり前に知っているから読む必要が無い、のかもしれない。当然、IPv6ネットワークを作ろう!(WindowsでIPv6)に書かれている事はご存知の情報であって、
Windows Server World 9月号なんか購入する必要が無いとかね。
民間企業では訪問数第一位だから、HIEDA NETのどこかに興味を持ってくれているということで、将来もしかしたらお仕事などでお近づきになるかもしれないなどと期待はしているのだが、一人の例外なく僕なんかよりもチョー、頭のよい人たちばかりという場合、僕程度のスキルだと活躍の場も無いかもしれないね。
別な理由としては、これは変だよ! xxxxは、今までに出会った阿呆な組織や事象について随分書いているコラムなので、その内容を他山の石として、組織マネージメントに生かそうと考えているまじめで立派な人々がいるのかもしれない。なるほど!期待しちゃうなぁ。
他山の石
・・・ よその山から出た石。転じて、自分の修養の助けとなる他人の言行。
最終更新日 02 JAN 2005