確かめません会定例の木曜のアサミで天災はよく質問をする。それっておかしくないか〜?と感じることが多いので。
天災には外人の血が混じっているので、いわゆる日本で育った純血統の人からは変〜!?と感じられることをしているらしい。いわゆる日本で育った純血統の人は
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緑色に所属する人が黄色に所属するする人に対して疑問を感じても、質問なんてしてはいけない
とでも思っているようだ。
で木曜のアサミが終わると
「よくあのことを訊いてくれましたね。」
とか、
「もう少し突っ込んで、こんなことも訊いて欲しかったです。」
なんてことを言ってくる人が複数いる。
「自分で質問すりゃいいじゃん?」
には、
「そんなこととても出来ません。」
という。
コンパスのMSさんやKSOさんなんて実力を認められていて、発言力もあると目されている人たちなのにである。
他の人たちはどうかというと、やはり例に漏れない。アジシオのM2Oさんも
「いや〜、とてもそんなこととても出来ないすっよ。」
である。
大明神のKDさんも
「あはは、質問出来ませんよ。あはは。」
である。
黄色に所属する人が考えたことや緑色のプロパーさんが考えたことに対して、緑色の業務委託で来ている人は、感じた疑問を質問すると、何らかの不利益を被る(コウムル)とでも考えているようなのだ。
黄色に所属する人や緑色の偉い人が、
「訊きたい事があれば遠慮なく質問してください。」
と言っても質問が無い場合に、
と考えるのは間違いで、
ということに気づいて欲しいものだ。そして
事を解決して欲しいものだ。
どうせ発言したって・・・、という我慢と諦めの気持ちが蔓延していて、生活モラルが下がっていることに気づいて欲しいものだ。
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ごみを分別しない、とか
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PCのワイヤロックが徹底してない、とか
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ノートPCの暗号化が徹底していない、とか
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物品移動表を申告しない、とか
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ラックマウント時にボルト止めをしない、耐震ロープさえ使用しない(棚に載せただけ)、とか
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7.5時間のうち集中して働くのは2時間程度で、あとはwebサーフィンしているとか
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リフレッシュコーナーに入り浸り、とか
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でも稼動表にはしっかりと7.5時間を申告する、とか
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S大隊の稼動表では年休と書いて所属会社の稼動表には出勤と記入している、とか
やる気を見せないのは、個々の人の習性というだけでなく、
黄色や
緑色の
偉い人が、
俺らって人格もマネージメント力も緑色の隊員よりあるもんね〜
だから俺らって偉いんだもんね〜
と勘違いしているからだと思う。ただ、ただ、契約上発注者側の人間である、というだけなのにも関らず・・・。
ディベートではない!
150人からの稼動を集計するシステムが更新された。なんとExcelで構成してあり、共有で運用するという。
見かけ、つまり入力画面がExcelであってバックグラウンドは何らかのRDBMSが動いているのかと思った。それならば快挙!である。自動変速伝達装置もwebページに書いてあるスキルを発揮する気に、やっとなったか、なんて考えた。
で、まさかまさか、の質問をした。
「これら一人当たり90以上の管理項目を持つデータをExcelのみで対処しようとしているんですか?それとも、バックグラウンドは何らかのRDBMSが動いているのですか?。」
回答は
「Excelのみです。」
という。そこで、こりれゃヤバい!と思い、
「当然パフォーマンステストをしているのでしょうね?」
と更なる質問をすると、
「テストをしていない。」
という。
「以前に30人程度の実績があるから大丈夫と考えている。」
という。でよくよく訊くとその30人程度の実績があるシステムは項目も構成もまったく異なるものであった。
スクラップアンドビルドで運用しながら良いシステムを作り上げるという手法は1990年から1999年ぐらいにかけてEnd User Computingと言う名称で流行った事がある。これを否定はしない。しかし、現行の方法と二重運用せずに全面移行するというのに、テストをしていないシステムだ、というのだ。「テストをしないでいきなり本番!」なんてプロのお仕事ではないと思う。
でこの問題点を明確に意識してもらい、対策を考える為に議論をしようと試みた。すると黄色に所属するHM小隊長がこちらに発言させないが如くの勢いで、
「そんな後ろ向きの批判ばかりしていないで、まずやってみましょうよ!」
「前向きに考えて、まずやってみましょうよ!」
と怒鳴り始めた。こちらがあたかも対案を持たないで与党批判をしている万年野党の如く考えている様子である。この言葉の勢いで普通の人は黙ってしまうのだろう。特に黄色に所属する人の発言ならば、その内容を考慮せずに緑色に所属する人は黙ってしまう。
ところが僕は、国籍は日本だが外人の血が混じっているので、少々言動がいわゆる純血統の日本人
と異なるところがある。
「消して後ろ向きなのではない。問題を認識していない方々が多々居られるので、まずは問題の明確化・問題の把握を試みているまで。この後対策である。」
「対策考案まで待ってられないで、相手の発言を聴こうともしないのはあなたがセッカチなだけだろう。」
と発言した。
僕はHM小隊長の人格や仕事に対する姿勢・その成果を素晴らしい!と感じているので、このときの態度をとても残念に思う。
僕の発言により、緑色の偉い人たちは、
「明日からの施行を延期し、テストします。」
と言った。やれやれである。
テスト結果では10人程度で共有書き込みにエラーが出たということである。そこで、ファイルを複数に分割し運用することとなった。これもやれやれである。
居室に戻るとこれまた仕事の良くできるHSH分隊長が、
「せっかくの発言なのに天災さん、悪者になってしまいましたね。」
ときた。僕は、
「そうかな〜?、みんなそこまで馬鹿じゃないだろう。HM小隊長がこちらに発言させないが如くの勢いでしゃっべっていることぐらいみんな判っていると思うけどな。」
と言った。T中隊長のお気に入りであるHSH分隊長がこのように言うことが残念ではある。
ただ、HM小隊長があのような発言をしてしまうとか、HSH分隊長があのように言うとかの事象は、やはりどこかで彼ら自身が、
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契約上の立場ではないところでも、黄色の方が緑色より格が上
思っているからではないだろうか?
初出 Dec 01 2005
更新 Feb 06 2006