混合診療を認めていない厚生労働省の指導は健康保険法違反という地裁判決、大歓迎!!!
診療機関としては、保険診療より自由診療のほうが益が多いので、気持ちとしては反対の人のほうが多いんだと思う。(日本医師会とかね・・・)
診療行為の大部分が保険適用の内容でも一部だけ自由診療にすると、その診療すべてが自由診療になるという変な指導を法違反とした
難病で、さまざまな方法を試したい患者が、健康保険適用外の診療を受けたいと考えたときに、今まで保険適用だった診療まで適用外になることから、ほとんどの人が経済的理由であきらめていた診療を受けられる可能性が出てきた。素晴しい!。この内容で判決が確定することを望む。
利権が絡んでいることだから、厚生労働省にロビー活動する人達もいたりして、きっとお国は控訴するんだろうな・・・。
さらに感激なのは、原告男性は代理人を立てずに一人で裁判を起こしたこと
流石だ!
確定すると・・・
例えば、差し歯でも、差し歯にする治療内容そのものは保険適用なのだけれど
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差し歯そのものの材料を保険適用にすると、「あら?差し歯なのね」って判っちゃう色になるけれど、
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差し歯の材料を保険適用外にすると、隣の歯と同じ色に出来る。
厚生労働省が「混合診療を認めない。」という指導をする以前は、
これが出来た。今は駄目!。歯の色を隣の自前・本物と同じ色にしようとすると
な?いかに馬鹿なことだかって判るよね?
やっぱり控訴だってね 追記
桝添大臣の言い分は、
だと。ばがだねぇ。未承認薬の利用は患者の自由意志による自由診療なのだから、未承認薬を治療に利用したい医師が、きちんと
インフォームドコンセント・説明すれば良いことだろうに。リスクを説明不十分のまま未承認薬を利用するなんて、別問題だろう。
薬害エイズも薬害肝炎も、承認薬で起きているんだから、未承認薬だから薬害が・・・、なんて何の説得力もない。
桝添大臣、「海外で広く利用されている未承認薬については承認するスピードを速める。」などといっている。たしかに、未承認薬は健康保険適用外なので利用したかったら自由診療になってしまうけれど、それとこれは問題が異なるだろう。
それに、差し歯で使う陶器の歯(偽の歯)は薬ではないので差し歯問題の解決にはならないよ〜だ!
ということで、みんなも厚生労働省のご意見ページのフォームに意見を書き込もう!
混合診療を認めていただきたい。
一昨日の地裁判決について厚生労働大臣は控訴の方向という報道を
聞きました。理由として「未承認新薬が乱用され薬害が起きる」と
いうことですが、未承認薬の利用は患者の自由意志による自由診療
なので、未承認薬を治療に利用する医師が、きちんとインフォーム
ドコンセント・説明すれば良いことと考えます。
リスクを説明不十分のまま未承認薬を利用するなんて別問題です。
また、薬害エイズも薬害肝炎も、承認薬で起きています。未承認薬
だから薬害が・・・、なんて何の説得力もありません。
「海外で広く利用されている未承認薬については承認するスピード
を速める。」ことで対応し対策とするということですが、適用外は
未承認薬だけではありません。
例えば差し歯です。差し歯で使う陶器の歯(偽の歯)は薬ではない
ので、健康保険適用と同じ内容の治療をしていても偽の歯を適用外
のものを利用したら、治療すべての部分が適用外となってしまいま
す。これについては、「海外未承認薬の承認を急いで」も何の解決
にもならない。
そして、差し歯で利用する偽の歯は薬害とは関係ないです
これで、公安から睨まれたりして・・・。
初出日 09 Nov 2007
最終更新日 09 Nov 2007