グローバルナレッジの土橋先生が
このようにこのように書いているのだが、これは土橋先生個人かもしくは、Ciscoの区別式だと思う。一般的にはIPパケットとして音声を流すことやその仕組みをVoIPというのだろうし、IP電話機の代わりにCatalystのポートにATA180などのGatewayを利用して一般アナログ電話機を接続してもIPテレフォニーだろう。CallManagerのようなソフトスイッチを使用しているかどうかで、IPテレフォニーと呼べるかどうかを区別するものだろうか?
拠点にはPBXを置き、拠点内では音声ネットワークとPC LANと二つのネットワークが存在していても、拠点間接続ではPBXの外線もしくは拠点間内線の音声をIP化していれば拠点間接続部分ではVoIPである。IPアドレスを持つ電話機を使用してPBX代わりにソフトスイッチで制御し、PC LANのネットワークで電話も利用していたらこちらもVoIPである。土橋先生は、2つ目をIPテレフォニーであってVoIPではない、という言い方をしてる。IPテレフォニーとVoIP、この2つの概念は比べられるものではない。
しかし、土橋先生はCisco Cietified TrainnerだからCiscoの認定試験では、土橋説で答えないとOUTなのかもしれない。
土橋先生の論・・・・・・私は間違いと思う。
CCDA 取得への道 第9回
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2003.08.11 |
VoIPとIPテレフォニーの違い
VoIP と IP テレフォニーの違いについてまとめます。この2つを同じものだと考える方がけっこういらっしゃるのですが、厳密には違いますので注意してください。
| 構成要素 | 音声が IP パケット化される区間 |
VoIP | ・既存の電話機 ・PBX ・音声機能を持つルータ | 音声機能を持つルータ間 |
IP テレフォニー | ・IP フォン ・インラインパワー機能を持つスイッチ ・CallManager ・音声機能を持つルータ | IP フォン間でエンドツーエンド |
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先日の19日に、こんなアクセスがあった。・・・・追記:Jul 21 2006
06:25:57 202.211.209.4 - GET /strange/cisconetpro01.htm 200 http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GGLD,GGLD:2005-25,GGLD:ja&q=Cisco+%E5%9C%9F%E6%A9%8B%E3%80%80
※ ログはグリニッジ時なので日本時間は+09:00である。
どうやら、検索サイトで土橋先生のことを「どのようにかかれているか。」をGlobal Knowledge Network Japanのサイト内から調べているようだ。
このページのドキュメントを
「土橋先生の悪口を書いている。」
と誤解している人がいるらしい。天災は土橋先生を尊敬している。土橋先生に触れているドキュメントは以下のとおり。
初出 15th AUG 2003
最終更新日 21 Jul 2006