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 > これは変だよ  > Exsrv on NT4が死んだ


 

勤労感謝の日には福生チキンシャックでサウスデルタのライブを見たかったのに・・・(T_T)。

何で?いまどき、NT4?とか疑問持たないこと!(しかもVertualじゃないよ)

事の起こりはオンボードのNICが不良気味から

時々リンクダウンを報告するようになって、ついに、数分おきになった。こうなるとほかのコンピュータからの接続も影響してくる。

マルチホーム構成なので、既に二連装のNICを一枚載せてFECとして利用している。そこで同じNICの予備が3枚もあるので、PCIスロットの空きに1枚挿した。

すると、挿した直後では既に実装しているNICまで起動しなくなったが、チーミングやドライバ・IPアドレスを設定するとひとつのことを除いてうまくいくようになった。うまくいかないのは、EXchangeサーバのMTAとIMCが起動しない。

エラーメッセージよりMSの技術情報を探すと、これ  kb320200と同じ。そこで提示どおりにTCP/ipを削除し、再起動後、TCP/IPをインストール、再起動しないでSP6aをあてる。この後、試したのは2通り、

  • ひとつは、そのまま再起動
  • もうひとつは、SRPなどSP6a以降のパッチを当て再起動
いづれも再起動に失敗する。ということでこの方法は却下。

Windows 2000意向と異なり、NT4以前ではサービスの追加ごとにSPや修正パッチを古い順から当てなおす必要がある。ファイルのバージョン管理がないからだ。この点についてはWiindows 2000以降は楽である。

ほかの技術情報では、ExchangeサーバのSPなど修正をあてる、指示があるが、なんとSP4のインストールで失敗する。重症。

アプリケーションのアンインストール・再インストールも考慮して、バックアップの利便性を考え、オプチマイズを利用して、同一ドライブ・同一ディレクトリにログやデータベースを集めようとしたが、サービスの停止自体がうまくいかない。重症。

オプチマイズについては、手動起動に設定しても勝手に立ち上がる、SA・IS・DSを無効設定にして再起動、「コントロールパネル」−「サービス」で元の設定にし、サービスが勝手に起動する前にすかさず、オプティマイズを実行した。サービスの提示時間が無くすぐにメモリやユーザ数などの設定画面になる。 でファイルの設定場面で今までのパフォーマンスを考慮したドライブ構成からもDドライブのみの設定に変更する。

ところが、サービスが正常にシャットダウンしなかったなどという説明で移動が出来ない。各ファイルのいくつかにもパスはかかれているので、レジストリの該当パスの変更だけでは対応できない。だめだなあ。

第一、アプリケーションのアンインストール・再インストールをした場合、ストアなど残るのか、残るとして再利用可能なのか不明。もう一台、サーバを立ててストアの同期も考えたがMTAが起動しなければこの方法もだめ。

ただ、データのバックアップは、

  • デュアルブートで別OSを立ち上げ、ファイルをコピーするとか
  • NTBACKUPでexchangeデータを取っておけば後で利用できるかな
と思うが、未だ試していない。

OSを2kや2k3にアップグレードして、Exchange自体を2000や2003にする方法もある

この連休中に勝負しなくては。Ootlookのローカルファイルはあるので、Exchangeのサイトをまた新たに用意しても失うものは無いんだけれどね。
※ 実験セットで良かったよ。これがユーザ数10000規模の企業環境だったら・・・。最もそんな時は、Exchabgeの機能でcsvファイルにユーザを書き出してエクセル管理しておくけれどね。
※ 他ドメインや新規ドメインへのユーザ移行や、あるいは、ドメイン移行時のバックアップという意味で、Exchangeは利用できる。NT4だけの機能だと、ユーザリストの書き出しって無い!すでに、コミュニケーションシステムとしてExchangeを利用しているならば困らないことだけれど、Exchangeを利用していない企業でも、それほどのユーザ数の企業ならば、Exchangeも高くないでしょう。

で、Windows 2000へのアップグレード

以前も、Windows 2000がリリースされた直後、同じシステムでバックアップを取ったあとに、アップグレードを試みたことがある。結果は失敗。起動しなくなった。それ以来、システム拡張もしているのでさらに汚れたシステムになっているはずだ。

今回は、インストールはしていたけれど、ここ数年は利用していないサービスなどをアンインストールしてから行った。で、ファイルのコピー後の再起動後、バインド中に一度停止し、無応答状態になったが、電源断→再投入で再度インストールプロセスを試行してみたところ、インストール終了、OSが起動できた。

サービスの移行はバラバラで、

  • IISは起動に成功
  • Exchange 5.5は現時点ではだめ。(Active Directryの移行が途中。ウィザードをキャンセル中)
  • Compaq NC31xx NICのチーミングは駄目(グループ解除になりIPアドレス消失)
  • ルーティング情報は引き継いだ。
  • IE6SP2を利用していたにもかかわらず、IE5.0に成り下がった!
    ※ 当然、Upgrade必要だ!
であった。NICはドライバが変わるのでしょうがないと言えばそうなのかもしれんが、チーミングはアプリケーション扱いらしい。で、HPのProlient用W2kドライバ(NTSSDの2k版)をあてて再起動、チーミングとIPアドレスを再設定。

サービスパックなどの修正パッチや、デバイスドライバのアップグレードをするまではAD昇格をキャンセルする。(何かと再起動してログオンすると、ウィザードが出てくるけれどね。教科書的にきれいな環境ならば当然、NT4ドメインからAD昇格だ)

当然ながら、ADに昇格するまではNT4ドメイン時にいたユーザは隠されているので、以前のユーザでサーバに対してリモートログオンはできない。だから、Exchangeも起動に失敗する。(Exchange用のシステムアカウントがいない。)この連休中にロールできるようにしないとね。

Windows Updateを当てて再起動。次は、AD昇格後にExchangeの設定、もしくはアンインストール・再インストール?
※ 第一回目のWindows Updateが終わんない(修正モジュールが多くインストールが長い!ダウンロードじゃないよ!これは速かった>)

ディスクをダイナミックボリュームに昇格するとか、Cドライブを8GBに拡張するとか(そのためにNT4の時からSmart ArrayのRAIDで、論理ディスクは8GBだけれど、領域確保は4GBということにして、4GB空きを持たせてある。)、いろいろ将来やることある。

これでUSBが利用できるぜ!続く・・・。(以下、次号)

ということで、これでNT4はVurtual Serverの中のみになりました。

初出日 24 Nov 2007
最終更新日 25 Nov 2007


 

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