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眠いよぅ・・・。ちょっと曜日の感覚なくなってきたぞ!明日はごみの日かな?

今日はBackupの設定だ

NT4以前と2k以降では、コマンドの名称がntbackupと同じだけれど、コマンドとして実行する際の、コマンド行の書式は共通ではない。動かないよ!

もちろん、NT3.5からW2k3まで標準添付のバックアップツールとVeritas(今はSymantecね!)のBackupexec(正規ユーザだ!)や、IBM傘下のCA BrightStor ARCserveなど、インストール・設定経験ある。

今回、さまざまな理由から、手軽に高度な設定が出来る、Veritas Backupexecは使用せず、あえて、使い勝手の悪い標準添付のntbackupを利用することとした。
※ ntbackupは、MicrosoftがVeritasに頼んだBackupexecの簡易版なので、対話的に使用するならばとても使用しやすい。以前のOSと異なり、自動実行設定もATコマンドやコマンド行を明示的にタスクに登録することも無く、NTバックアップの中だけで出来る。
※ もちろん、ここでの設定は実はタスクに反映されている。(と言うか、バックアップのスケジュールとタスクと別々なスケジュール機能を持つほうがおかしいよね。)

しかも、以前のOSでは、何度読み返しても理解出来ないヘルプ情報と試行錯誤でコマンド行を作り、バッチファイルとしてプログラム化し、ATコマンドもしくはタスクスケジューラに登録して初めてデイリーバックアップやウィークリーバックアップが実現できた。

2kになってntbackupとタスクが連動し、GUIだけで(そのままだと素人なら使えるがプロの運用には耐えられない)スケージュールか出来るので、難解なヘルプでコマンドを理解するよりも、バッチフィルを作成する基として、ダミーのバックアップスケジュールを試しにつくって見て、タスクのアイテムとして登録されたオブジェクトを開いて、コマンド行を理解して、バッチファイルに反映することが可能となった。
※ まぁ、それでも、メディアの管理が、有償製品並みに硬く・高度になったにもかかわらず、有償製品よりもイメージが低下していて、スタンドアロンドライブで手軽にテープ交換、なんてすぐには出来ず、バッチスクリプト(これも立派なプログラムだ!)を用意しないとまともなバックアップが出来ないのが難点だ。
※ BackupexecやARCServeでコマンド行やバッチプログラムを意識したこと無い。それでも、ntbackupでコマンドスクリプトを用意して実現できることが、最初からGuiで用意してある。

前置きが長いが、今日はこの標準添付のntbackupでDLTドライブを利用し、

  • 金曜日の23:59からFull backup、
  • 月曜からの平日は、Full Backupの残りのテープ領域を利用して差分バックアップ、
  • 木曜のバックアップ終了時にテープをejectする
システムを構築した。
※ まったく、有償製品のBackupexecやARCServeならば、スクリプト組まなくても最初から有している機能だ。
※ もっとも、それを比較できるほどに知っている・有償製品も標準添付品も経験あると言うことさ!
※ このように自慢調に嫌らしく書いているのは、ここの程度の経験も無く、構築スキルも無く、さらに逃げたり諦めが早いにもかかわらず、知った貸したり威張ったりする輩が多いからさ!

W2k3やXpでも使用できるそのスクリプトを公開する!(嗚呼、なんて親切な僕!)

環境変数も利用しているので、実行ユーザが誰であってもかまわないんだ!
※ スクリプトの各行の解説はしません!メールよこすなよ!
※ Exchangeサーバにも対応しているぜ!

以上三つがあれば良いでしょう。どのようにタスクに登録するかを知っている人用です。猪熊治五郎のように
  • 弱いやつには教えてやらないよ!
と言う精神ですから。解説が必要なやつは業界やめたほうが良いですね。
※ Fullバックアップで複数テープを利用する場合には対応してないよ
※ スタンドアロンドライブなんだから、毎週初回のFullバックアップはGuiで設定し、テープ交換メッセージに従った交換するだけのことさ。
※ この「テープ交換を促すメッセージ」に対してしばらく放っておくと、
  • 可能なテープがないからバックアップを中止する。「キャンセル」をクリックせよ!
という「キャンセルボタン」しかないダイアログが現れる。このメッセージに従うとバックアップは中途で終わってしまう。このメッセージは無視して、テープドライブのテープを次の書き換え可能なものに交換すること。そのテープを読み込むと
  • このテープを利用できるがどうする?
  • このテープに上書きしていいか?
と順次訊いてくるので、引き続きバックアップできる。ということで、誤解を与える
  • 可能なテープがないからバックアップを中止する。「キャンセル」をクリックせよ!
というメッセー度は絶対良くないと思う。

初出日 26 Nov 2007
最終更新日 28 Nov 2007


 

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