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ひかり電話がやって来た!

NTT東日本ひかり電話という、FTTHのユーザを対象としたIP電話のサービスをはじめた。

  • 今まで、アナログやISDNで利用していた電話番号がそのまま利用できる
  • 月々の電話料金が安くなる
ということから、既存の電話から移行するユーザが多いのではないか?、と思われる。

僕も、

  • 03-3997-1954 ・・・ アナログ
  • 03-5372-3190 ・・・ INS64
と2回線の加入回線があるが、このうちアナログ回線の方を休止して、利用していた電話番号をひかり電話で利用することとした。ちなみに現在のBフレッツは03-5372-3190で料金を支払っている。
※ 03-3997-1954と03-5372-3190では毎月の〆日が異なり、請求書も別の日に別々に届く。これがわずらわしい。
※ 時々、
  「プッシュ回線だとデジタル、ダイヤルパルス(ジーコロ音、カタカタ音)だとアナログ」
と思っている人がいる。間違いである。

もちろん、既存の電話ユーザだけでなく、新規に電話を引く、それがひかり電話であるという場合もあるだろう。この場合、既存の電話(アナログ局線やISDN)と異なり、なんと新規加入料金 ・・・ 施設設置負担金がいらない。

それでは既存の電話のユーザがひかり電話に移行すると新規加入料金 ・・・ 施設設置負担金はどうなるのか?

答えは、返ってこないである。休止票といって、権利だけはいつでも何処でも利用できますよ、という伝票はくれる。しかし、施設設置にお金がかからなくなったときには、ただの紙切れである。

新規設備として72000円を本当に利用していた時代ならばともかく、設備も充実し設備投資としては72000円を利用しなくなってからも、NTTは新規加入者から72000円を徴収してきたのであるが、ついにこの72000円をうやむやにしてしまうことにしたのである。

日本全国から取り立ててきたこの膨大な

72000円 × 設備数 を、返金なんて事は考えていない。「約款がどうの」という事だけではなく、全ての返金に応じていたら、日本電信電話株式会社・東日本電信電話株式会社・西日本電信電話株式会社がやってけなくなるからだ。

なんてたって、社員一人あたりの年関係費が2700万円だそうだ。F通やN○Cの2200万という数字にも驚いたが、これ程とはねぇ。いまどきの中小企業ならば、1000万円超えたらやっていけないよ。

聞いた話によると、

  • 武蔵野とか、厚木とか、横須賀とか、筑波とか、幕張とかの研究所で
  • まだ使用できる超高級PCや高額ネットワーク機器がほこりをかぶっていたり、
  • むかし公務員だったおじさま方が、給料もらいながらも働きもしないでいるとか、(Excelが使えないんだよ!)
    ※ 本人は働いているつもりらしい・・・、エンジニアのつもりらしい…、
など無駄が多く、かつて僕の支払った144000円が、
  • ほこりをかぶった超高級PCや高額ネットワーク機器
  • むかし公務員だった威張っているだけ働いていないおじさま方の呑み代
になっていると考えると、とても腹立たしいぞ!。



初出:26 MAR 2005
更新日:May 28 2005



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