IEも起動するがページのブラウズがなくなってしまった。IEのプロパティでは「接続」タブを開こうとすると.cplエラーということで強制終了してしまう。これも困った。このままではHotFixの再イスントール・Windows Update も出来ない。IEも何度となく修復インストールをしているからアンインストールして以前のバージョンのIEにすることさえ出来ないのである。これが積み重ねの環境だ。そこでIEは再インストールすることとした。しかし、IE6setup.exeを起動してもセットアップは完了しない。このままでは再インストールも出来ないので、レジストリ内のIEに関するエントリを削除し、IEのインストールしてあるフォルダ以下も削除した。
この後、IE4SP2からインストールを試す。IE5.5からならばインストールできたのでインストールするも、まだブラウズ出来ないのでインストールしたばかりのIE5.5をアンインストールする。IE5.5がアンインストールできるというのが良い。ハードディスク上のIEをきれいにアンインストールする。更にHotFixを最近のものからさかのぼって削除した。これによって別の障害が発生した。先々月にUniからMiltiプロセッサーに変更したとき以前にインストールしたHotFixを削除したのでKernel32.dllがUni用に戻ってしまったのである。起動時にSTOPエラーが出るようになってしまった。幸い、Compaq用のHAL Recovery Modeをインストールしてあったので起動は確保できた。他のMPマシンよりKernel32.dllをコピーする。Windows起動中はKernel32.dllは上書きできない。といってNTを別フォルダにインストールするのも時間が惜しい。OSはNT4でもW2kのディスクからCMDCONSをインストールしておくとこんなときに重宝する。(CPUを1個抜けば良いという意見もあるね。)
この後、IE4SP2からインストールをできた。IE4SP2のWindows Updateサイトはすでに終了しているのでIE5.5やIE6にしてからWindows Updateサイトに行くこととする。SP6もSecRollupもHotFixもローカルにあるが今回は全てWindows Updateを利用することにした。面白いことにIE4SP2のセットアップは正常に終了した旨表示が在ったが、実際に指定のディレクトリフォルダにファイルはなくどこにインストールされたのかわからない。デスクトップ上のIEアイコンをクリックするとどこにIEがあるのか指定するダイアログが出た。別なマシンのiexplore.exeをダブルクリックしても起動できるのでフォルダごとコピーした。ヘルプからバージョン表示を見るとバージョン欄は空だが見掛はどうやらIE6である。
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