弱気にならないでここが底値だと考えて買いに走りましょう?
なんてことを言っている穴リストが多い。円高もここら辺で止まって安くなるという。そんな事をここ一週間聴いているな。ところが円高は進み株価は下がっている。
「アナリストッの言う事はあくまでも参考にして下さい。個人の責任で投資してください。穴リストの言うとおりにして損失を出しても責任もてません。」
ということをメディアは様々な言葉で提示している。確かにその通りなのだけれど、穴リストの言葉を信じるように・信じ込ませるようにしてもいるよね。
株って誰かが損をすると誰かが得をしているのだ。穴リストって情報操作をして個人投資家に損を気付かないようにさせているのではなかろうか?
対ドルでは円高ですが・・・
USドルだけでなく、カナダドル・オーストラリアドル・ニュージランドドル・香港ドルとドルと名のつくものは全て円高になった。先週頭ではUSドルとニュージランドドルだけだっのだが。
でヨーロッパはどうかと見ると、ポンドもスイスフランもユーロも円高になっていないのよね。この対ドルに対する円高と株の急落、そう簡単に回復するとは思えない。これは日本経済だけでなく国力が無いことの証明なのたから。
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アメリカ国債を世界一保有しているのに売る気は無い
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売ったら在日米軍が動き出して51番目の州になるかも・・・
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国家予算の9倍以上の借金抱えて返そうとせず、そんなことをしでかした政権が半世紀も実権握っていて、今度は憲法改悪なんだから世界から見放されるかもね。
アメリカ合衆国って、どんなに借金があっても困らない国である。お金がなくなってきたら、彼らは緑色のお札を印刷すればいいのだから。ここが日本と異なる。
目の前のお仕事だけ片付けていればいいのさ、という部分最適・自分さえ良ければ、なんてタイプの人達を随分見受けるが、
無関心がいけないんだぞ!
歴史が証明しているのだけれどね。
こんなこと書いているとお仕事少なくなるかも、なんて考える人もいるだろう。しかし、お仕事と政治は無関係では無い。犯罪にならなくても世の中を窮屈にする動きには反対である。
初出 May 17 2006
最終更新日 May 17 2006