PC Network Basic Training

i-ナンバー

ダイヤルインと同様の一本の契約回線に複数の電話番号を割り当てて着信可能にする方法。ダイヤルインと同じ技術で実現している。但しダイヤルインのような複数回線をグループとして組むことは出来ない単独回線のみのサービス。（ユーザー側で構内交換機の外線として収容し、「番号鳴り分け」機能を利用することは可能。）

ISDN回線のみで可能だが、TAのアナログポートを利用すれば既存のアナログ機器（電話機やモデム・Fax）を利用できる。アナログポートやデジタルポートも含めて、i-ナンバーの異なる電話番号毎に「番号鳴り分け」機能を利用し機器への着信を選択設定が出来る。

例）①　1234-5555・1234-6666・1234-7777をi-ナンバーとして契約する。

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　　②　TAに1234-5555を電話機に、1234-6666をFAXに、1234-7777をRASに着信させる設定をする。

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　　③　それぞれの番号宛の通話は、それぞれの機器に着信する。

1234-5555宛の通話を２回線まで、或いは、1234-5555宛の通話を受けている方がいながら1234-6666で Faxを受信することも可能。（２回線同時通話）

NTTに申し込むだけでなく、i-ナンバー・サービスに対応したTAまたはPBXがユーザー側に必要。導入時に局内工事費がかかる。月額使用料は2番号で300円、3番号で400円。