語の説明
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とん‐カツ【豚カツ】
豚肉のカツレツ。豚肉に小麦粉・とき卵・パン粉をつけ、油で揚げたもの。
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ポーク‐カツレツ【pork cutlet】
豚肉を用いたカツレツ。豚(とん)カツ。ポークカツ。
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CTU
中央障害発生装置・・・central trouble unitの略。重要な位置にいるのにいつも障害を起こしていてまともに動いたためしが無い機械。システムの中央に位置しているのでひとたび障害を起こすとその影響は末端にまで及ぶ。しかし、装置自身に意思があるならば、「今日も誰よりも優秀に働いたね。ご苦労さん!。」と思っているらしい。OPSと一緒に使う。
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OPS
過負荷プロセスサーバ・・・overload process serverの略。第一義は「働き過ぎでヘロヘロ状態。CPU使用率がいつも100%のサーバ。当然、クライアントに対してサービスの提供は一切出来ない。」第二義は「実は何もしていないにもかかわらず、自分は第一義のOPSだ、と勘違いしているサーバ。サーバ自身に意思があるならば、「今日も誰よりも優秀に働いたね。ご苦労さん!。」と思っているらしい。
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OPS/2
次世代酸化プラスチック緩衝器・・・oxgen plastic suspention 2nd editionの略。その昔、ゴジラを倒すべく使用された天才学者芹沢博士の発明したオキシジェンデストロイヤーの原理を平和的に利用すべく、天災マロが考えている緩衝器。名前しかまだ無い。今世紀中の実用化を目指している。MicrosoftとIBMが共同開発したOS/2とはまったく関係が無い。
こんなトンカツはよい
トンカツはロースでもフィレでも好きである。10代のころ、周辺に連続した脂身が嫌いで、ロースカツが嫌いな時期があったが、それも今は昔。脂身もからしと甘ったるいソースをたっぷりとつければ
「案外いける!」
ということも判った。しかもトンカツはビールにも焼酎にも合う。ご飯のおかずだけの役割にしておくことは無い。
トンカツ専門店に行くと大概、
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キャベツ(の千切り)お代わりし放題
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どんぶりご飯お代わりし放題
である。(ご飯については異論もあろう。確かに別料金かかるお店も多い。)
蕎麦屋ではカツ丼というメニューもある。立ち食いそばのチェーン店富士そばでは、立ち食い店なのにもかかわらず注文を受けてから作る。ツユがたっぷりなのはいいが時々ビチャビチャ状態のこともある。また、味が濃い。
いずれにしても、嫌いではない。
こんなトンカツはいらない
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分隊へのミッション考案に午前中いっぱいかける。
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ミッション提示時に、
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どのような環境で
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どのようなことをし、
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観察対象は何で、
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どのような振舞いを観察するのか
を考えていない。
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決断力が無い。
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マネージメント力が無い。人事考課が出来ない。しかし、出来る!と思っている。
その昔、かつてお邪魔していた組織では、そのミッションによって数種のグループに分かれていた。各グループは複数の分隊からなり、ミッションの種類ごとに分隊をまとめる小隊長が4人いた。更にこの数種のミッションをまとめるために参謀本部が設けられていた。参謀本部も分隊の1つとして構成されているから、分隊長と分隊メンバーがいた。更に他のミッションと同様、参謀本部付きの小隊長が1人いた。
つまり、トンカツと呼ばれるこの参謀本部は、5人の小隊長と参謀本部付きの分隊メンバーから構成されていることになる。
分隊へのミッション考案に午前中いっぱいかける
標準の分隊ではなく、臨時の分隊、せいぜい一週間でミッションが変わる、の分隊長を数度経験した。その時のことである。ミッションのカテゴリは決まっていた。しかし、詳細内容が決まっていなかった。そこで、朝一番に担当の小隊長に
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どのような環境で
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どのようなことをし、
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観察対象は何で、
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どのような振舞いを観察するのか
を質問した。具体的にどうするのかの事例をこちらから提示し、ミッション内容を考案しやすいようにとも配慮した。
僕であればせいぜい10分である。同様に具体的に考えられる人がいて、その方と意見を異にし議論してしまうと30分から一時間かかってしまうこともあるだろう。
参謀本部トンカツは午前中いっぱいかけてミーティングである。しかし議論していたのでもない。ゆっくりとした空気の流れの中で、
「今日はR小隊長の誕生日ですってね。」
なんて話をしてノホホンとしたミーティングだ。緊迫感も緊張感もメリハリも何もあったものではないのである。
これで、
「午前中いっぱい、4人の小隊長と2人の参謀本部付きメンバーが熱心に議論していましたっ。」
って、それではCTUである。何か間違えていないかー!。
一人がたたき台を考えて10分、それを残り4人で、「ここが良くない。」だの「こうすべきだ」だの言い合うだけで10分、合計20分でミッション提示できなければ、6人もそろっていて
効率悪いぞー!である。
お仕事しているつもりであろうが、ぼくに言わせればお仕事している振りである。
ミッション提示時にミッションの詳細内容をを考えていない。
その日の仕事も終えてそろそろ帰ろうかなっと支度をはじめようとしたら、小隊長KRから呼出がかかった。別に後の予定も無いので突発的残業もこのときは受けられた。これに対しては問題ない。別なグループで出た障害を再現試験したいという。ミッション題名・・・software_panic、を聞いてまたまた質問した。
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どのような環境で
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どのようなことをし、
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観察対象は何で、
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どのような振舞いを観察するのか
である。まぁ、僕と一緒にお仕事をしたことがある人たちはネットワーク関係のお仕事が多いから、そちらでも判る例えをすると、
「流すトラフィックはTCPですか?UDPですか?」
っていうレベルである。このとき打ち合わせをしていた小隊長は2人。どちらも即答できない。
何でだ〜?そんなことも決めていないで、決められないで残業の提示か〜?
で、語気強く
「それを決めてから連絡ください!。」
と伝えた。ミッションの題名だけ伝えてきても駄目なのである。こちらとしては別なグループで出た障害内容は知らないのである。どんなことをしていたのかも知らないのである。それを知っているのは参謀本部なのである。にもかかわらず、ミッション遂行に必要な条件を提示できないのである。
バッカじゃなかろうか〜?
しかもこれを指摘されてふてくされるのは立場が逆だろう?
僕の声が聞こえたのか、そこへ参謀本部付きのR小隊長が「どうしたの?」という感じできた。
「流すトラフィックがTCPなのかUDPなのか、決めていない、決められないんですって!」
というと、即座に、
「UDPでいいんじゃない?」
という。流石である。それにしても、この程度の決断が出来ないこの2名の小隊長は何を仕事としているのだろう?。その程度ならば参謀本部に要らない。
「やりたくないけれど仕事としての命令だから。」
なんて言っているならば、即刻、辞表を出せ!である。こんな小隊長は小隊構成員にとってはとても迷惑である。
次回に続く・・・
以後の予定、
最終更新日 23 JAN 2005