HIEDA NET Corpration
事業内容 会社概要 障害情報 Contents 今日の恭麿
HIEDA NET Corpration
 > Today


 

05月30日
今月のアクセス傾向

相変わらずどのような方が見に来ているのか判断できないISPも多いが、最近は、Query the APNIC Whois DatabasecybersyndromeDShieldでドメイン名解決できる組織からのアクセスが増えてきた。これらのwhoisサービスよりもドメイン名解決の結果が悪いが、Microsoft Site Serverで解決した統計情報をここで公開している。Microsoft Site Serverでは、ISPとされている場合も、Query the APNIC Whois DatabasecybersyndromeDShieldでは組織名まで判明することが多い。また、Microsoft Site Serverでは、実際の参照数より30%程度少なく表示されるのはなぜか判らない。どこの組織がどこのページを参照していたかに興味を持つ方も多いだろうが、詳細は公開しないことにする。

ISPであるNetwork Solutions reserves the right to modify these terms at any time (ここはロボットでサイト検索をしているようだ。)を除くと今月もNIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATION がアクセス数1位である。
 「見てますよ!」
という声は4人程度からしかきいていないし、その方々が使用しているIPアドレス以外からのアクセスもかなりある。いったいどなたが見ているのだろうね?(4人程度が毎日アクセスしていても、600超にはならないよ。それに先に説明したようにMicrosoft Site Serverで解決した統計情報は実際のアクセス数・要求数より70%程度の数値なので。)

更には、この企業のグループ会社であるNIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE EAST CORPORATIONOpen Computer Network(PC Comunication含む) NTT Software CorporationNTT COMWARE CORPORATIONのアクセスもあった。欄外であるが、DATAやNEOMEITもあった。(DATAは3月にはランクインしていましたね。)

上位を占める組織も大体決まってきたようだ。順位入れ替えがあるものの、毎月同じ組織である。

PC Network Basic Training内のWindows オペレーションの基礎的な内容については、高校・大学・専門学校からのアクセスが多い。新入社員なのだろうか、有名IT企業からのアクセスも案外多い。

ちょっと専門的な内容の耐障害性とパフォーマンス証明機関はM菱・H立(製作所・情報システムサービス・電子サービスなど)・N電気・T芝・F通・kセラ、その他CT○などシステムインテグレーターがアクセスしてくる。ルーティングとプロトコルのダウンロードも平日平均1日一回はある。

MCP対策なのかMSUへ行ってきた 3 へのアクセスが、IT系専門学校・大学・CTEC開講企業(○RI・H立情報…)などからある。

今月公開した/pcnwbt/ipv6/も気にしている方が多いようで、舐めるように見ていく方ぱかりである。

05月28日
今もこんなアクセスがある。

ログを見ていたら、
 02:49:14 218.75.119.213 GET /scripts/nsiislog.dll 404
なんてのを見つけた。どうかしてるよね。

05月27日
OpenBSD

しばらくぶりにViを使用する。勘を取り戻すまでに三日かかった。しかし、Open BSDは使いにくい。多分、今回限りだろう。

05月25日
どうせ聴くならば完聴しようぜ!

ログを見ていたら、
 02:59:45 *.*.5.85 GET /metal/BRAKING NADA.wma 206
 02:59:49 *.*.5.85 GET /metal/BRAKING NADA.wma 206
 03:00:43 *.*.5.85 GET /metal/CAN'T DO IT.wma 200
 03:00:48 *.*.5.85 GET /metal/CAN'T DO IT.wma 206
 03:00:51 *.*.5.85 GET /metal/ROCK'N ROLL.wma 206
 03:00:54 *.*.5.85 GET /metal/ROCK'N ROLL.wma 200
 03:00:54 *.*.5.85 GET /metal/ROCK'N ROLL.wma 206
なんてのを見つけた。3秒程度で完聴できるはずない。4分はゆうにかかるはず。

こんなアクセスもある。

ログを見ていたら、
 04:28:03 158.202.158.50 GET /ATEC/ATEC3/up2w2003.htm 200
なんてのを見つけた。Y社のどなたかが勉強中

更に、こんなアクセスもある。

説明はなし。
 04:39:32 *.*.5.85 GET /strange/ceaf.htm 200 ← "200"という事は取得に成功しているぞ!

ここからのアクセスはうれしい。

以前ここで二日間だけお世話になったことがある。どのような仕事かは、ここで。
 06:17:00 134.160.173.1 GET /ATEC/ATEC3/up2w2003.htm 200

※ ドメイン名解決はQuery the APNIC Whois Databaseで出来ます。
※ 時刻はグリニッジ標準時です。日本時間は+09:00になります。

05月23日
『パソコン初心者の館』パソコン生活つれづれノート

以前は筆文字の藤原博文の館であった。インターネットの爆発的流行があった1995年に、インターネット流行のきっかけとなったWindows 95の発売より前に公開されていた。僕もインターネットをはじめた当初は下手なポータルを使用するよりはこのページを利用していた時期もある。2001年ごろからずっと訪れていなかったが、今日久々に見に行った。「あきれたページ」がなくなっているのは残念だが、「つれづれ日記」は健在であった。僕と意見を異にするところも多々あるが、概ね、作成者に共感するところが多い。以下のページをお勧めする。

読まないと損をするが、知らぬが仏ということもある。

05月15日
真似されれば本物

二週間ほど前に、日経BPから日経コミュニケーション4月26日号が送られてきていた。定期購読はしていないので、多分、展示会などで無料サンプルを申し込んだのだろう。今日、開封して読んだ。

これの150ページにIBMの方が書いた「困ったときの現場ノウハウ LANの攻勢や品質を見直すべし VLANで他のデータからの隔離も」という記事に注目した。

タイトル横にキーワードとして、

  • WAN
  • PBX
  • リンクアグリゲーション
と書いてあるのだが、本文内にはリンクアグリゲーションについて、一言出て来ないし、触れてもいない。単語さえ出てこない。

そして、151ページにでている「LAN配線にも注意が必要」というオフィッスレイアウトの図を見ると、 月刊WindowsServer World 2004年1月号の「Windowsネットワーク最速チューニング 」での図と言わんとしている事(トーナメント型接続トポロジーでは、サーバーに近づくほど帯域が渋滞する。)がほとんど同じである。

 日経コミュニケーション4月26日号の企画段階で、編集部と当該筆者との間でどのような話があったのかは知らない。月刊WindowsServer World 2004年1月号を前にして
 「こんなことも内容に盛り込みましょうよ。」
なんて話があったかどうかも知らぬ。企画段階でかかれたメモのリンクアグリゲーションなる言葉が、最後まで生き残ってしまったのを誰も関係者が気づかなかったのかどうかも知らない。

私の書いた月刊WindowsServer World 2004年1月号の「Windowsネットワーク最速チューニング 」では、

  • トーナメント型接続トポロジーでは、サーバーに近づくほど帯域が渋滞するので、高密度スイッチングハブを利用して各クライアントPCを直接高密度スイッチングハブに接続するトポロジーにする。
  • 高密度スイッチングハブとサーバ間のポートの速度がボトルネックになる場合には、複数ポートを一つの論理リンクとするリンクアグリゲーションを利用して対応する。
  • リンクアグリゲーションには耐障害性を高めるというメリットもある。
ということを述べた。日経コミュニケーション4月26日号では、トーナメント型接続トポロジーという語は出てこないものの、
  • トーナメント型接続トポロジーでは、サーバーに近づくほど帯域が渋滞するので、高密度スイッチングハブを利用して各クライアントPCを直接高密度スイッチングハブに接続するトポロジーにする。
と同様の内容が記載されている。更に本文ではまったく説明の出てこないことばリンクアグリゲーションがキーワードとして冒頭に掲げられている。

こうした記述が雑誌になるということは、ネットワークエンジニアの知識としては「当然」に近いことでも、まだまだ当然ではない未開のネットワークも多々あるのだろう。

文書化されたものとしては、月刊WindowsServer World 2004年1月号より先にかかれた書籍を僕は知らない。






 (C)2003 HIEDA NET Corporation All rights reserved.